楽しかった!「第3回雪山遊び」
道川地区(遊木の里)で活動を行っている遊木民倶楽部が2月9日(日)恒例となった「雪山遊び」を開催しました。積雪は約50cm、天候にも恵まれ、広島市からは若者の男女が10数名、益田市からは家族連れを中心に送迎バスで約30人の参加があり、地元会員を含めて約50人が集まりました。 大島会長の挨拶に続いて、昨年「夢山会」の皆さんが造り上げた炭焼き窯に集合して、中川正義さんから炭焼きのお話をしていただきました。参加者のほとんどが初めてみる本格的な窯に感動され、「炭」への関心を深めてもらったようです。 続いては、竹スキーとカンジキづくりに挑戦です。地元会員の手ほどきを受けながら頑張るお父さんの姿が印象的でありましたが、出来上がった作品は???だったようです。 でも、子供たちは得意そうに竹スキーやカンジキを履いて遊び回っていました。また、「野鳥の森」への作業道は子供たちにとっては絶好の遊び場で、中にははしゃぎすぎてズボンが濡れて炭焼き小屋で乾かしながら暖をとる親子もいました。 広場では地元会員と参加者が合同で大きな雪だるまや、かまくらづくりをして楽しみました。 昼食は、前日からじっくり煮込んだ特製カレーです。ご飯が足らずに数名のスタッフは食べることが出来なかったほどでした。 それにも増して好評であったのが「特製ピザ」でありました。遊木の里の入り口に釜を持ち込み、そこで参加者と一緒にトッピングをして焼き上げていきました。ピザ職人となった大川副会長さんの技術も回を重ねるごとに上達し、今までで最高の出来でありました。(夢山会特性の「炭」のお陰で均一な焼き上がりとなったようです)昼食後は雪合戦や的当て競技などそれぞれ思い思いの雪遊びを楽しみ、午後3時に閉会しました。 今回は開催の周知時期が遅れ、広島の会員さんからは「一番の楽しみにしていたのに参加できなくて残念」などとの電話も受け、事務局として反省しております。来年度の活動については出来るだけ年度当初に年間計画を具体化させて早めの周知に努めていきたいと思っています。 取り急ぎ、次のイベントは4月中旬の「夜桜祭り」です。
(遊木民倶楽部事務局:青山静佳)
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